あらがき100周します

浅倉透GRADの感想を残したいがために始めたけどグレフェスについてもいずれ書くと思います。

この世にあと1人くらい居るかもしれない、透GRADに感銘を受けてトライアスロン完走を目指す人へ。

 

どうも、あらがきです。

 

透GRADから始まったこの試み、ついに目標としていたトライアスロン(OD)を完走しました!!!↓↓

キモいタイトルですが、経緯を知らない人のために説明しますと、私は2年前の4月に更新された浅倉透のGRADコミュにとんでもなく心動かされ、GRADコミュ内で透が走る河原コースを半年かけて100周したというだいぶ香ばしいオタクです。↓↓

 

そして100周の件をシャニラジに送ってみたら、採用されてノクチルのキャスト4人から凄く有難いリアクションとお言葉を頂いて舞い上がっていた↓↓

といった経緯があります。

そのシャニラジのお便りで既にトライアスロンに挑戦する旨を書いておりまして、それに対して岡崎さんが「完走したら報告してください。」と仰ったのに続いて3人も同調しているといったワンシーンがあり、何とか完走して報告したいなとコツコツトレーニングを進めてました。

本当は1年前のレースに出たかったのですが、コロナが収まっていなかったこともあり、レース数の減少、規模の縮小は避けられず見送り今年のレースに参加することになりました。

結果論ですが今年で良かったと思います。1年トレーニングしても今回の完走はギリギリだったと思うので、去年ではおそらく厳しかったでしょう。

 

Twitterでは文字数が足りなかったので詳細に伝えられなかった結果について少し書かせてください。

当然初出場なので勝手もほとんど分からず、事前にYoutubeやブログなどで初心者指南など調べましたが、思わぬアクシデントなどは無くかなり順調にレースを進められたと思います。

そして上記の画像が各競技のタイムですが、元々スイムには自信があったとはいえ、これは出木杉くんですね。練習の短水路ですら出せたことのないタイム。オープンウォーターでこれは相当速い。1000人近くの出場者の中で50位くらいでした。

バイクは自分が思っていたよりも安定したペースで走れてました。タイムとしては全然速くないのですが、初出場にしてはトラブルなくうまく走れたと思っています。

そしてランですね。バテバテでした。タイムを見たら分かる通り3周目は本当に辛くて何度リタイアしようと思ったか数えきれないほどでした。GRADで頑張りたくて足掻く浅倉透にこのレースを見せられるのか、俺?と自分に何度も問いかけ、追い詰め、何とか足を止めることなくゴールできました。最後の200mは体がバラバラになってもいい気持ちで力を振り絞って全力ダッシュかましたら目標タイムであった3時間を僅かに切ることができてあまりにも気持ちいい結果となってくれました。

少し細かいところを補足すると、トライアスロンって泳いで漕いで走ればいいんでしょってわけでもなく、各競技の間で着替えたり準備したりする時間も第4の競技と言われていてレースタイムを縮めるのに重要な要素となってきます。ただし、一般的にトライアスロン愛好家(ライトユーザー的な)はそこまでタイムを縮めることに血眼になるというよりは、出来る範囲で頑張ろうというスタンスを取る方々も多く、自分なんて初出場ですし、そこまで気にする必要はないと思うのです。

ただし、自分がこの競技に出るにあたって目標としていたのは、競技間であっても着替えであってもレースが終わるまでは1秒も止まらない、というものでした。タイムなんて結局この歳から始める競技なんて自己満でしかないですし、特に私にいたってはきっかけがオタクコンテンツに感銘を受けたから、なわけです。

とすると、そんな私にとって大事なのは気持ちよくレースができるか、自分で自分のパフォーマンスを認めてやれるか、これに尽きると思っています。その中で浅倉透に対して胸を張って今回のトライアスロン頑張ったぞ!と言える基準は自分の中では止まらずに完走することでした。今回3時間を切れたことも嬉しいですが、3時間弱の間、一切止まらずに完走することができたことが本当に自分にとっては嬉しいことでした。

 

さて、タイトル詐欺にならないように、『この世にあと1人くらい居るかもしれない、透GRADに感銘を受けてトライアスロン完走を目指す人へ』私から伝えたいことがあります。

—想像の100倍しんどいのでやめといた方がいいです。—

ノクチルの中の人に「報告して」なんて言われて舞い上がっていた私ですが、運動なんてろくにしてない三十路手前(あと数日で30歳になります、ギリ滑り込んだ。)の人間が気軽に挑戦していい競技ではありませんでした。

結果として完走できてホクホクしている私ですが、同時にこれが完走できていなかったらと思うと目も当てられません。また挑戦すればいいやんと思うかもしれませんが、仕事しながら家庭も守りながらこのトレーニングを続けるのはなかなか厳しいものがあります。

ただ。もしそれでも挑戦したいと思う透Pがいましたら、

一緒に頑張りましょう!

そして浅倉透というアイドルが泥の中でどのように輝いていくのか、それはまだ全てのコミュを繋ぎ合わせても明らかになっていません。GRADを受けて透がどうなるのかを自分も成長しながら見守る。これ以上に楽しいことはないと思います。

 

シャニソンに、アニメに、シャニマス全体として大きな転換期になりそうな今。

私たちも何かに踏み出すことでアイドルたちと見る景色が大きく変わるかもしれません。